パワーと言うのは自分でどうにかなるものですが、栄光は他人の価値判断が関係してくるので、バシャールが自分の中のパワーと栄光に目覚めましょうと言っても、戸惑うかもしれない。
栄光とはなにか、ネットで調べると一番わかりやすいのが、大きな名誉とある。
とは言うものの、バシャールが英語でどんな単語を使ったのかが分からないので正確ではないかもしれないが。
名誉としての栄光であればやはり名誉は他から与えられるものだと思う。
名誉には「能力や行為について、すぐれた評価を得ていること」と言う意味がある。
生まれながらに与えられた評価は誰が与えるのか。
それは神に他ならないだろう。
言葉を変えれば創造主。
今までに得たバシャールの言葉の意味も含めてこのことを考えると、私たちは生まれながらにあるいは生きているだけでそれだけでパワフルだし神あるいは創造主に高く評価されている、となりそうだ。
バシャールには生きているだけであなたはもうすでに成功しているという言葉もある。
私たちが生きているということはその内側に生命力がみなぎっているということだ。
私たちの中に生命がなければ死んでいる状態だ。
もし私たちがいま死んでいるのではなければ、私たちには生命が宿っている。
そして生命力と言うのはとてもパワフルなものである。
確かに生命力と言うのはこの世で一番パワーのあるものだろう。
そこに命がないのであれば、それ以外に何があっても無意味だ。
命のないところにパワーもない。
命があるからパワーもある。
パワーとはきっと生命力のことだろう。
そして生まれながらに手にしている栄光とは、この世に生を受けたこと自体が神からの誉れ、創造主からの祝福、その存在を高く評価されているということなのだろう。
生命とはパワー。
そして生命を得たということは自分にはその資格があり神または創造主にその存在を高く評価された結果であるということだろう。
生きているということはそれだけでとてもパワフルなことであり、生きているということはそれだけで名誉ある行為である。だって神が私たちの能力や行為を高く評価しているのだから。