だとすると一番大事なのは何を信じるかと言うことになります。
そして何を信じるかは誰にも束縛されない私たちの自由です。
私たちは常に何かを信じている。
しかもそれを自動的に行っている。
バシャールの言葉に、「愛と光だけを信じる人は、人生の中で愛と光しか体験しません」というのがあります。
しかし私たちは愛と光しか体験したくないはずなのにそれ以外のものを信じそれ以外の体験をする。
信じるという行為が信じるべきだと頭で考えてそれが本当に実行できれば良いですが実際にはそれはできない。
何を信じるか、でもその前にどのように信じるか、頭ではなく心からそれを信じているか。
信じるにはその根拠を必要としてしまう。
でも根拠を必要としなくても心からそれを信じることもできるのでしょうか。
でもそれは盲信と呼ばれる？
と言うことで、バシャールにあなたの信じることがあなたの人生を作り出すと言われても、私のように思考が先に立つタイプは、いろいろ考えて疑念を抱きがちですね。
きっと素直に、じゃあ良いことだけ信じよう！とやればいいのかもしれません。
誰でも良い人生にしたいはずです。
そして良い人生にするには良い人生であると、あるいは、良い人生になると信じること。
そうすれば実際に良い人生になる。
確かバシャールには根拠がなくても信じていいんです。
みたいな言葉があったはずです。
じゃあ信じたいものを信じればいい。
私たちには根拠のないものを信じることを盲信として避ける先入観がありますね。
とはいえ実生活ではほとんど根拠なしにいろいろなものを信じて行動しているようにも思います。
逆に言えば根拠がなくても私たちが信じているものってたくさんあるってことですね。
きっと私たちは根拠がないものを信じることに抵抗を感じつつも実際は根拠のないものを無意識的に信じながら生活をしている。
つまり私たちは普段から自分の信じたいものを信じながら生活している。
たとえそれがネガティブなものや恐れであっても。
実はそれが現実なのかもしれません。
いつも信じたいものを信じながら生きているなら、愛と光だけを信じたら？
その方が幸せになれるよ、と言うことなのかもしれません。
