人はそれぞれに個人個人の仮想現実を生きているのかもしれない

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人が認識する世界は目に見える範囲とそこから得られる情報から推測した自分の考えだけです。

その人の現実というのは、その人の目に映るものと、目に映ったものが何を意味するのだろうと自分で考えたものから出来ている。

話で聞いたり文字で知ったものは目では見ることができないので想像するしかありません。
写真や動画でそれを見たとしてもそれはそれのほんの一側面に過ぎません。
さらに他人の心の内はその他人に直接聞くか、想像するしかありません。

こうやって考えてみると、人の現実のほとんどがその人の想像の世界だということになります。

人の目に見える世界はとても狭いし、人が知ることのできる心の内は自分の心しかないからです。

それら以外の世界は自分の想像力で補うしかない。
だとすれば人の現実というのは、ほとんど想像の世界だと言えそうです。

物質レベルの現実とは、実体のあるものではなく幻想だからです。
つまり、観念の存在によって、あなたが物質次元で体験していることが「現実である」と信じられるようになっているのです。

以上、本田 健 (著), ダリル・アンカ (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる! バシャール 本田健』P.15より引用させていただきました。

過去記事:物理的現実は幻想であって、観念の力によって、体験が「現実である」と信じられている

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